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2013年02月26日(火)更新

あいち青年同友会合同例会に参加!

皆さん、こんにちは!

先週の土曜日、23日に名古屋国際会議場で開催されました
あいち青年同友会合同例会に参加しました。
タイトルは・・・
「あいちから未来を変える」 夢愛力 ゆめ・あいちから
~共に学び、己を磨き、未来創造の担い手になろう!~

参加されていたのは
大半が30代の経営者もしくは次期経営者の方です。

最近、だじゃれにも鈍くなり、夢愛力が、ゆめ愛知から 
をかけて創ったことを気づかずにいました。へこむなぁ。

さて今回、基調報告をされたのは、株式会社羽根田商会の佐藤祐一氏です。

羽根田商会は、自動車メーカーとそのティア1企業向けに
機械工具、制御装置、精密減速機、FA関連機器などを輸入販売している商社です。
社員数83名、年商60.5億円で
現在愛知中小企業家同友会の副代表理事を務めてみえます。

社長就任後、順調に経営されてみえましたが
リーマンショック以降、売上げの激減や電気自動車の登場
海外生産の加速など、いろいろな新しい問題が起きているそうです。

佐藤さんは、これからの時代を”非連続の時代”と表現されました。
今までやってきたことは、通用せず、会社を大きく変革して
新しいビジネスモデルを作ることが必要だとお話いただきました。

これからの時代を生き抜くために必要な事について
お話いただいたなかで、印象に残ったことをご紹介します。

・ 会社の売りとなる”オンリーワン”が必要。○○のことなら、羽田商会へと
言っていただける何かが必要。
・ 商社は、モノを買ってきて売るだけの時代は終わった。プラスアルファの付加が必要。
・ 地道な営業は、必ず結果が出る。継続した努力は、裏切らない。
・ これから発展するアジアには、ビジネスチャンスがいっぱい。
・ 海外で商売する際には、日本で通用する物しか、世界でも通用しない。
・ 海外で仕事をするには、現地に拠点があるかないかは、大きな違い。
  拠点は現地にないと話が進まない。
・ 仕事は、スピードが命!日本に帰ってくると人々の歩く速さがのろく見える。
・ すぐに差別化できなければ、オンリーワンを持っている企業と組む。

まだまだいっぱい学びや気づきをいただきましたが
最後にお話された自社の2022年ビジョンの言葉が特に印象的でした。

 夢のある仕事をしよう!
    誰かの人生を変えるような仕事がしたい!

すばらしい企業です。

  アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!
 



2013年02月23日(土)更新

超精密サプライズ加工・・・

皆さん、こんにちは!

今日は、”超精密サプライズ加工”について
お話しようと思います。

この言葉は、2006年に㈱創の村上肇さんに
ウエブサイトをリニューアル頂いた際に
考えていただいた言葉です。

超精密・・・精密加工より、より高精度なモノづくりを目指す!
サプライズ加工・・・お客様の事前期待を大きく上回るような加工の実現
            ”こんなすばらしいものができるのか?”と言っていただけるように
            驚きと感動を与えるモノづくりの実現を目指す!

こんな意味が込められています。
かなり大風呂敷を広げてますが、この言葉で当社のブランド作りが進みました。
これはひとえに、村上肇さんのおかげです。ありがとうございます。

Google検索でも、”超精密サプライズ加工”で検索いただくと
10数ページめくっていただいても、9割は当社の記事です。
すごいだろう!って、当たり前ですよね。
世界中で、私しか使っていない言葉なんですから。(笑)

問題は、大風呂敷広げて、さて、その後をどうするかです。

皆さんから、あいつちょっと変わったことできそうだ!と
思っていただいても、実際にできること、やっていることが普通だったら
一度は見ていただいても、長くは続きません。

興味を持って頂いたお客様を
更にひきつけて
長いお付き合いをいただけるかが問題です。

まずは、今目の前にみえるお客様に注力し
一つひとつお悩み解決の事例を増やすことで
さらに口コミで、お仕事を頂けるようになることが大切だと思います。

少し前は、いずれはナノ加工にチャレンジしようと考えていました。
でも、いろんな意味で、精密部品加工の延長線上には
ナノ加工はありません。

要求される精度もミクロンからナノ
0.001ミリを狙ってること自体も大変なことですが
ナノ加工では、0.000001mmの単位。
原子10個、分子1個の大きさを削って作る世界になります。

加工する機械も数千万円から一億を超え
検査機器だけでも、全部揃えたら、数億円
さらに工場の環境も恒温であることは当たり前で
道路が横を通っていたら、車の振動の影響や
当社のように、新幹線から近いと、磁場の影響も考慮する必要もあるそうです。

なんて考えてると、かかる経費は数億円
その上、一番大切な事は、お客様も今までは全く違った分野になるはずです。

というわけで、3年、5年先の実現は置いておいて
もう少し長いスパンで考えようと思っています。
決してあきらめたわけじゃありませんが
会社経営の目的は、社員の幸福と社会貢献です。

モノづくりを通して
世の中の方々の夢を実現するお手伝いをして
付加価値の高い仕事をし、社会に貢献して
社員さんとその家族が幸せに暮らせることが経営理念です。

10年後には、また違ったことを考え、行動しているかもしれませんが
時代の流れに沿って、企業変革したとご理解ください。(笑)

       アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!

2013年02月20日(水)更新

愛知同友会豊川・蒲郡地区例会参加しました!

皆さん、こんにちは!

昨夜は、豊橋市で開催されました
愛知中小企業家同友会豊川・蒲郡地区の地区例会に参加しました。
今回のテーマは、「良い経営方針は、良い未来を創る」

昨年実施しました地区の経営指針作成講座初級編を受講されました
有限会社栄商会の河合敦史氏と有限会社恒春社印刷所の鈴木祐司氏の
おふたりが、自社の経営指針書について、報告いただきました。

例会では、お二人のお話のあと
6人程度のグループに分かれて
自社のSWOT分析を行い、それぞれについて意見交換しました。

月曜日に伺いました立教大学の山口義行先生のお話では
景気は下降局面にあり、複数存在する不安定要因の成り行き次第では
急激な景気悪化も懸念される状況です。

今、我々中小企業経営者がすべきことは
自社の強み・弱み、市場の分析、お客さまのニーズ調査などを行い
自社の存在意義を明確にした上で
日々、目先のお客さまのニーズに応えつつ
数年先の種まきも少しずつ実施することだと考えます。

そのためにも、自社の経営理念を成文化し
それに基づく経営方針、経営計画を立案し
社員さんと共有し、進む方向を共有することで
全社一丸となって、未来に向かって進んでいけるのです。

また、ひとりや小規模で家族で経営されている方にも
経営理念、経営方針、経営計画を立案し、それを外部に示すことは
共感してもらえる同業者や新たな新入社員の確保、地域での地位確立には
不可欠だと思います。想いを伝えることで、賛同してくれる仲間がまわりに集まります。

今こそ、経営指針の成文化は不可欠な時代ではないでしょうか。

   アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!

2013年02月19日(火)更新

スモールサンゼミ名古屋に参加!

皆さん、こんにちは!

昨夜は、ウインクあいちで開催されました
スモールサンゼミ名古屋に参加しました。

東京から、立教大学の山口義行先生においでいただき
中身の濃いお話を伺いました。

お話の中身は、著作権の問題があり、詳しくお話できませんが
開催されたばかりのG20のことからはじまり
安倍政権が実施しようとしている金融緩和策のしくみと効果について
現状の円安がどこまで続き、株価は今後どうなっていくのか
円安が中小企業に与える影響について
インフレの種類としくみについて
3月に再度訪れる”財政の崖”について などなど

いろいろなデータをもとに、論理的に、わかりやすく教えていただきました。

今後年末まで、どんなことに注目し
どのようなスタンスで経営をしていったら良いかが
少しだけ見えてきました。

さらに、今後の中国問題、アメリカの景気の実態等についても
疑問に思っていた幾つかのことについて、明快なお答えをいただきました。

講義の終盤では、経営の壁についてのお話を伺いました。
こうした厳しい経済局面で、私たち経営者は何をすべきなのか。

経営には、いくつもの壁があります。
売上げの壁、マーケットの壁、利益率の壁などなど
一つ壁を越えると、またひとつ新たな壁が立ちはだかります。

経営者は、流行りを追うのではなく
時代を先読みし、早めに自社にとってどんな経営の壁ができるのかを
予測し、その壁に対する策をすばやく立案する必要があります。
壁を乗り越えることが、経営者の自己革新につながり
会社の経営革新に繋がるのだと教えていただきました。

何事も一朝一夕には、成し遂げることはできません。
3年先、5年先を見据えて、いろいろな方針を立案し
日々一歩ずつ目標に近づく努力を重ねることの大切さを
改めて気づかせていただきました。ありがとうございました。



アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!

2013年02月18日(月)更新

デラ儲かるものづくりセミナーに参加!

皆さん、こんにちは!

16日土曜日には、ウインクあいちで開催されました
第3回デラ儲かるものづくりセミナーに参加しました。

第一部は
「自社の技術ノウハウで新たな事業を創造するためのWeb活用」と題して
㈱丹羽シートメタル 丹羽英晶氏の事例報告がありました。

丹羽さんとは、数年前からのお知り合いなので
おおよそのことは知っているつもりで伺ったのですが
たくさんの学びと気づきをいただきました。ありがとうございました。

その中で、心に響いたフレーズをご紹介します。

・ ウエブサイトは、あくまでツール。人と出会うためのきっかけにすぎない。
 お問い合わせいただいてからのリアルな対応が商談成立のカギとなる。
・ ホームページは、口コミで紹介された時にも、役に立つ。
 「ここを見ていただければわかります。」といえるものがあると商談のスピードが早い!
・ 自社製品を開発する時は、お客さまのニーズをもとに行うこと。
 自分の思い込みで作るのではなく、真のニーズがどこにあるかを知ることが大切。
・ ウエブサイトの運営では、ひとけを感じるページ作りを心掛けている。
・ ホームページ、製作ブログ、8つのフェイスブックページを連動させ
 情報発信を行っている。
・ 製造業もサービス業。お客様が困って見える時に、迅速に対応できることが求められる。

などなど・・・まだまだいっぱいありますが、このくらいにしておきます。

丹羽さんの強みは、何と言っても、実直なお人柄。
お客さまに対するきめ細やかな対応も
迅速な行動力も、それを裏付ける技術力も
その一つひとつが、「あなたに作って欲しい!」とお客さまに言っていただける
差別化に繋がっているのだと改めて教えていただきました。

最近では、インテリアデザイナーの方とコラボして
照明器具の開発もされているそうです。すばらしいですね。

第二部では
「アイデアをかたちにするための頭の体操」と題して
自社の打ち出すべき強みとそれを実現する課題について
ワークショップ形式で、各自演習を行いながら
自社の立ち位置を明確にし、戦略を考え直す機会をいただきました。

参加者の中には
ソーシャルマジシャン ㈱はちえんの坂田誠氏もおみえになり
いくつかのアドバイスもいただきました。

有意義なセミナーでした。ありがとうございました。

写真は、丹羽さんが製作された箸置きです。
きれいにできていて、とってもかわいいです。

 デラ儲かるものづくりの会

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