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2008年09月25日(木)更新

家事は食器洗い・・・

皆さん、こんにちは!

今日も連続して、お題への回答です。
今週(9月26日ー10月2日)のお題
■家事、どのくらいやってますか?■


我が家では、基本的には自分が食べた食器は
自分で片付けることがルールです。

ですから、夕飯が9時になろうが、10時になろうが
自分で食べた食器は、自分で洗うことにしています。
おいしい料理を作ってくれた家内へのお礼の気持ちです。

とはいえ、休みの日に、家族が一緒に食事をした際は
家内がまとめて洗ってくれます。
「おかあちゃんが怖いんだな。皿洗いまでして。」
と言われますが、決してそうではありません。
怖いのは時々、それも少しだけです。(笑)

偉そうに書きましたが
私が常に手伝っている家事は
結局それだけ・・・なのです。

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2008年09月24日(水)更新

睡眠時間は・・・

皆さん、こんにちは!
今日は、今週のお題への投稿です。

今週(9月19日ー25日)のお題
■毎日どのくらい 眠れていますか?■

現在は、残念ながら、十分寝ています。
平均睡眠時間6時間ですから、寝すぎですね。(笑)

とはいえ、年間2ヶ月、すなわち60日くらいは
毎日午前様、寝るのが午前2時、3時、4時という日が
続くことがあります。

「伊藤さんでも、そんなに仕事するの?」と言われますが
水面を悠々と泳ぐ水鳥のごとく、私もやるときはやります。
(自分で言うところが、とても怪しいですが・・・。)

残業する目的は、急な仕事が入った際の
検査工程や仕上げ工程を間に合わせることです。
従業員の皆さんが、機械加工をしていただいた後の工程が私の担当になります。
従って、どうしても深夜や皆さんが休む休日が私の出番とういわけです。

30代の頃は、2週間や3週間の深夜残業は平気でしたが
さすがに最近は体に堪えます。無理した分だけあとにツケがまわってきます。
そうした時は、症状の軽い時は、いわゆる健康ドリンクやビタミン剤を使います。

ほんとうに効いているかどうかは別として
「これを飲めば大丈夫」と思い込むことで
単純な私は回復していきます。

それを超えて、残業が続くと
今度は開業医のところへ行き、ビタミン注射をお願いします。
プロのアスリートは、いわゆる”にんにく注射”というかなり強力なエキスを
血管内に入れるようですが、私は後が続きませんので、普通の注射です。(笑)
ビタミン注射を打っているだけでも、血管に注入しているのに
打っている間に口の中にニンニクのにおいが広がるのがわかります。

個人的には、「これが最終手段!」と思い込んで打ちますので
かなりの効き目があります。五百円玉1個でやっていただけますので
皆さんもぜひ一度お試しください。

とはいえ、私も若いつもりでいても、今年が年男。
深夜ひとりで残業していて、血管が切れて・・・。なんてこともありうることです。
そろそろ作業は皆さんに任せるようにして、夜の時間は自らのスキルアップに
使いたいと思っていますが、”あんたの歳ではまだ早い”と言われそうです。

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2008年09月23日(火)更新

君を幸せにする会社

皆さん、こんにちは!

今日は、村上肇さんの推薦図書「君を幸せにする会社」を
拝読させていただきました。
(村上さんには、推薦図書じゃないですってと言われそうですが。)

当社では、今、全社一丸となって理念の共有を目指し
会社の経営改革を進めています。
ところが、問題は山積しています。

ISO9001の品質マネジメントシステムを構築し
顧客第一主義を唱えましたが、それもいつしか絵に描いた餅。
書いた餅もだんだんと薄れてくる始末です。

我々町工場の職人さんは、個々の仕事は責任を持って
きちんと果たしてくれます。
ところが、皆で何かを成し遂げようという気持ちが薄いのです。
1+1=2でしかなく、3にも、5にもなる能力を持ちながら
なかなか協力して作業をすることができないでいました。

発展途上の当社も、古芝さんの工場を見学させていただき
”儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密”を皆で拝読し
毎朝の床掃除やその他の3S活動を通じて、少しずつ気持ちが
近づいてきたように感じていました。

しかしながら・・・従業員に「最近少しは変わってきたかな?」と聞いてみても
「変わったのは、社長だけじゃない?」とつれない返事。
まだまだ努力が足りないと感じています。

そんな中、この本の中には、今後どのように会社経営を
していけばよいのかのヒントがたくさん書かれていました。

「いったいどうすればいいんだ?
  こんなにがんばっているのに。」
「答えは現場にある。」

「人は誰でも幸せになりたいと思っている。
 でも当社も含めて、ほとんどの会社はお客様を幸せにすることよりも、
 モノやサービスという機能ばかりを追及している。会社の利益は、お客様の
 幸せの対価ってことなんだ。」

「働く目的は、お金のためだけじゃない、人を幸せにするためなんだ。」
「お客様の幸せの前に、まず従業員のみんなを幸せにすることが優先だ。」

「社員から信頼されないのは、自分が社員を信頼していないから。」

「幸福は、外に求めるものではなく、幸福は自分のなかにあった。
 幸福の源は、身の回りにあふれていて、そこに意識を向け感謝できるか
 どうかの違いだけだったのだ。すべてに感謝することで、あらゆるものごとに
 対する接し方が変わっていった。」

「他者と競ったり比較したりすることから自由になれば、
 すべてに感謝の心をもって幸せに生きることができる。」

一冊の本からたくさんの学びをいただきました。
「利益は創造した本源的価値の対価である。」
仕事が欲しいからと理由も無く値下げしたり、他社と比較して製品の
価格を調整したり・・・。

当社は、お客様からいただいた図面に基づいて製品を製作し
その対価としての加工費をいただくのが仕事です。
我々の作った製品は、材料費、加工費などの経費の積み重ねでなく
本来は、付加価値によって決まるべきものだと考えています。

たとえ1時間かかろうが誰でもどこでもできるものは、1、000円
10分で作れても、世界中で当社しかできない製品なら、100万円でも
安いと言っていただけるかもしれません。

良いものを作るには、自分が幸せを感じていることも必要ですね。
でも、満たされていることは、決して贅沢をしていることでもなければ
いわゆる平均水準以上の給与を得ていることでもないと思います。
普通に生活でき、普通に笑っていられることを幸せと感じ、心から
周りの人々に感謝できるかどうかが大切だと教えていただきました。

創造することはたやすいことではありません。
でも、日々小さな努力を重ね、すべてに感謝し、それによって生まれる
幸福感を周囲に分け与えていけるようになって愛に満ち溢れた会社に
なれたら、いつかすばらしいシンクロニシティに出会えると信じています。

村上さんのおかげで
また少しだけ目指すものが見えてきたようです。
ありがとうございます。感謝します。

君を幸せにする会社

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2008年09月20日(土)更新

お世話になりました。

皆さん、こんにちは!

今日は、午後になって訃報が届きました。
父の代から、大変お世話になっている
工具や機械の総合商社の営業マンAさんが
昨夜亡くなられました。

今年初め、いつものように営業にみえて
「ガンなんだわ、しかも末期の胃ガン」
「でも、王監督を手術した先生に担当してもらうで、だいじょうぶだよ。」
そんな会話を交わしたのを覚えています。

いつも会社にみえて、入り口を入るといきなり
「こんにちは!」と大きな声で挨拶されていました。
工場内でどこにいても、Aさんがみえたなとわかったものです。

いつも特殊な工具をお願いする当社の要求にも
その都度、迅速、丁寧に対応していただき
大抵のものは翌日には手元にありました。
当社が短納期対応できてこれたのも、Aさんのおかげです。

しつこいくらいの密着型、積極的な営業スタイルは
時代遅れといわれる方もみえましたが、
ご本人はこれが自分のやり方だからとおっしゃっていました。
でも、豪快でパワフルな中にも
「営業はエチケットが大事。平日は、にんにくの入った食事をしたり
 翌日にお酒のにおいが残るような飲み方はしちゃいけない。」
とお客様に対する細かい気配りも大切にされていました。

Aさんに、最後にお会いしたのは、ほんの数週間前です。
ここ数ヶ月は、検査や治療のために、入退院を繰り返してみえました。
その日は、顔色が悪く、つらそうでしたがいつもの声で
「明日からまたちょっと入院するで。また、留守するけどよろしく!」と。

当社の事務室は2階にあります。
階段を上がってくるのもつらかったと思います。
それでも最後の最後まで会社に出勤され、お客様を回られ
働き抜いたその生き様は、決して忘れません。
Aさん、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。

6年前、同じガンで亡くなった父の思い出と重なり
涙が止まりませんでした。
ご冥福をお祈り致します。
合掌。

 伊藤 智啓

2008年09月17日(水)更新

接待は消えたのか?

皆さん、こんにちは!

高嶋さんに続き、今週のお題にお答えしようと思います。

■「接待」は消えたのか?■
当社は今年で創業54年になります。
父の代も、私に変わってからも、食事程度はあっても
宴席やゴルフといった、いわゆるヘビーな「接待」ということはしたことがありません。
高嶋さんがおっしゃるとおり、一部の人の満足だけで仕事をいただいていたのでは
企業の存続は在り得ないと考えています。

とはいえ、以前はやろうとしたことはありました。
10数年前の話です。
九州のあるお客様が、工場を見学にみえました。
午後からおみえになったこともあり、その日はホテルへ直接入られました。
当時はまだ私は専務という立場でしたが、父からは
「今夜は、いくら使ってもいいから、会社の付けで、飲み食いして来い!」
と言われ、初めてのお客様の接待に、わくわくしてホテルへ向かいました。

お客様の部屋で、少しお話した後
「少しだけ、スナックにでも、行かれませんか?」と誘ってみました。
ところが、帰ってきた言葉は、
「今日は疲れたから寝るわ!」。
というわけで、私の初体験は未だ成立せずです。(笑)

一般的な話としては
いわゆる昔ながらの接待は、減っているようですが
まだまだゼロではないようです。
また、見つかると処分される会社も少なくなく
余程濃い関係にならない限りは、接待するチャンスもなさそうです。

接待よりも、仕事の中身が重要視されていることも間違いないですね。
いくら接待されても、仕事がいい加減では、仕事は来ないでしょう。
それよりも有益な情報を提供できたり、自分が読んで役立った本を
プレゼントしたりといったちょっとしたことを潤滑剤にすれば、担当者
との関係もスムーズに行きます。

そうそう!
当社では、ソフトな接待であるお中元とお歳暮には、
お世話になっている一部のお客様に、半年に一度のご挨拶として
にいほさんのところのおいしいお肉を御届けしています。
みなさんから、「こんなおいしいお肉は食べたことが無い!」と
例外なく、お褒めのお言葉をいただいています。
これぞ、究極の接待なのかもしれません。
にいほさん、いつもありがとうございます。

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