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2013年02月14日(木)更新

めだかの学校

皆さん、こんにちは!

昨日ある方よりメールで
蒲郡市で活動されている”めだかの学校”が
愛知県の人にやさしい街づくり賞に選ばれたと教えていただきました。

めだかの学校は
聴覚に障害のある方や聴覚が衰えた方々が
学術研究者との積極的な交流を通じて
自ら聞こえを支援する体験会や相談会の開催や
会報誌の発行を約10年に渡り、続けてみえました。

主宰されている方も
成人されてから聴覚に障害を持たれ
その後、ご自身でいろいろな方々と共同で
どうしたら聴こえやすくなるかを追究してみえたそうです。

当社にも、聴覚に障害を持つ社員さんがみえます。
数年前、ちゃんとコミュニケーションが取れていたと思っていた社員さんとの会話で
あれ?ちゃんと聞きとれているのかな?と思う場面がありました。

詳しく聞いてみると、半分くらいしか聞こえておらず
相手の様子を察して、推測で判断し、理解していたようです。
これではいけないと、聴こえに関するいろいろな情報を集めている時に
”めだかの学校”の存在を知りました。

それまで、当たり前に聞こえていた私は
耳の働きとか、補聴器のこと、それ以外のいろいろな補助具のことなど
まったく知ろうともせず、無関心だったのですが
それを機会に、いろいろな方々のお力をお借りして
まずは、社員さんとの会話がスムーズにできるように努めました。

でも、なかなか思うような補聴器や補助具は見つかりませんでした。
地元の大学の先生にご協力いただき
補聴器の試作品も作りましたが、それでもなかなか納得のいくものができず
中途半端に終わってしまっています。
その後は、めだかの学校とも疎遠になってしまっていました。

今回の受賞をお聞きして
継続して活動することの大切さを改めて教えていただきました。

受賞おめでとうございます。

詳細は、下記愛知県のサイトをご覧ください。
  平成24年度 人にやさしい街づくり賞 講評

   




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