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2011年08月23日(火)更新

経営品質を少しだけ勉強しました。

皆さん、こんにちは!

昨夜は、いつもお世話になっている
Aさんの社内勉強会にお誘いいただき
経営品質について、少しだけ勉強しました。

講師は、パフォーマンス エクセレンス アソシエイツN
坂本 崇氏でした。

自己紹介された後、いきなりの質問で
私は自社の弱い部分を実感しました。
その質問とは・・・。

善い会社、組織であろうとするために
御社では、どんな考え方をしていますか?
       どんなことに(何に)力を入れていますか?
       さらに、それらをどうやって改善していますか?

当社では、まだまだ改善活動をする際の
いわゆるPDCAがうまく回る仕組みが
できているとは言えません。
まだまだ、いろんな計画が絵に描いた餅であり
立てた計画さえ、全く行わないままになっていることもあります。

一番印象に残ったのは、善い会社にするためには
まず、あるべき姿であるビジョン、あるいは理念を
確立することだと教えていただきました。

そのためにあるべき姿に含むべき
4つの要素は、以下の4つだそうです。

一つ目は、お客様本位であること。
お客様から見て、自社がどう思われているのか
どのように御役に立つのかを考えることです。

二つ目は、独自能力を持っていること。
会社として、他社と差別化するために
自社が持つべき、絶対に外せない能力が何かを明確にすることです。

三つ目は、社員重視であること。
実際に、お客様と接するのは、社員の皆さんです。
社員さんが、充実感を持って仕事ができる環境であることが必要です。

最後に、社会との調和です。
自社が、地域社会とどうかかわり
どのように社会貢献していくかが明確になっていることが必要です。

私にとっては、経営品質という考え方は
レベルが高すぎて、難しかったですが
基本となる考え方は、理解できました。

自社の強み、弱みもより明確になりました。
お誘いいただきましたA氏に改めて感謝致します。
ありがとうございました。

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