株式会社　蒲郡製作所

皆さん、こんにちは！

９日の日曜日に久々に家内と、「はやぶさ」という映画を見てきました。

小惑星探査機「はやぶさ」が打ち上げられてから
惑星イトカワから、表面の岩石を採取して戻ってくるまでのお話です。

映画なので、あまりストーリーをお話しては・・・。
私は、映画では、比較的最初の頃のロケットで打ち上げられて
宇宙へ飛び出す場面で、すでにうるうるとして、感動モードに入っていました。

途中何度も、致命的と思われるようなトラブルを回避する際にも
場面、場面で、そっと熱くなっていました。

映画の中で、竹内結子さんが演じる主人公が
「おまえは何で、宇宙（の研究）をやっているんだ？」
と問いかけられて考えるシーンがあります。

自分の中では
「あんたは何で、モノづくりをしてるんだ？」と置き換えて考えていました。
好きだから、熱くなれるから、感動できるから・・・。

横にいた家内には
「ポップコーン食べながら、何度もうるうるしてたねぇ。」
とチェックが入りましたが、自分でもここまで感動するとは思っていませんでした。

自分が作った部品が衛星となって宇宙へ飛び出す喜び
秒読みが始まって、ロケットが打ち上がる瞬間の感激
いろんな問題を一つずつクリアして、衛星が出来上がる充実感
一つひとつが、自分の経験と重なり、少しずつ”宇宙好き”になってきたと感じます。

ラストで、はやぶさが燃え尽き、カプセルが帰還したシーンでは
気づかれないように号泣していました。(笑)

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