株式会社　蒲郡製作所

皆さん、こんにちは！

一昨日は、名古屋にて
四半期に一度開催されます愛知中小企業家同友会の
景況分析会議が開催され、参加しました。

建築、流通、サービス、製造など
各業界の中小企業が数社ずつ参加し
自社の置かれている業界の現状と
自社の現状の経営状態を報告しあい
情報交換、意見交換しようという会合です。

今回も、立教大学の山口義行教授を座長に
いろいろなお話を伺いました。

皆さんから伺った各業界の現状では
いち早く影響の出た製造関連は
一部で上向き傾向が見られるものの
二極化も進み、良いところと悪いところの色分けが
より鮮明になってきているという印象を受けました。

また、建築やサービス、小売業では
３月まではさほど影響がなかったものの
４月、５月で悪化している企業さんもおみえになりました。

全体としては底打ち感もあるものの
まだまだ回復というには、程遠い現状が浮き彫りになりました。
山口先生のお話では、急激な悪化から停滞局面に入ったと
みるのが妥当ではとのお話がありました。　

先生の今後の見通しとしては・・・

クライスラーやＧＭの国有化発表の際に
株価は逆に上昇したのですが、これは実態ではなく
アメリカの失業率は、１０％に迫る勢いで悪化していて
まだまだ良くなるどころか、更に悪化することが予想されます。
ＦＲＢでは、景気回復に４年から５年かかると名言しているそうです。

夏以降、日本の株価は再度下がる時が来ることが予想され
選挙後、日本の金融機関も融資条件が厳しくなることから
今年後半での企業の淘汰が進むものと考えています。

・・・とお話いただきました。

その他いろいろなお話を伺いましたが
直接聞いてみたい方は、ぜひ愛知中小企業家同友会のお仲間になりましょう。

　アルミの高精度部品加工のことなら、蒲郡製作所へ！！！