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2009年05月15日(金)更新

体育会系・・・

皆さん、こんにちは!
今日は、下記の渡邉さんのご質問にお答えします。

<質問>──────────────────────

 自分は体育会に所属しております。個人競技で、自分より
 練習に時間をかけない人と比べても点数が出ず、自信が
 ないため、後輩に指導することもできません。そのため、
 存在意義が見出せず悩んでいます。
 
 仕事に行き詰ったときは、どのようにしてその状態から
 脱しますか。

           (明治大学商学部 渡邉瑶子さん)

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何分、インプット情報が少ないですから
勝手なことを申し上げるかもしれませんが
ご容赦くださいね。

私も大学時代は、体育会弓道部に所属しておりましたので
バリバリの体育会系人間だと思っています。
弓道は、団体戦もありますが、個人戦もあります。

渡邉さん、まず顔を上げて、元気を出しましょう!
それから、他人と自分を比較するのはやめましょう。
成功されている社会人の多くは天才ではありません。
努力の人がほとんどです。
周りの人の倍、3倍、5倍と努力した分
必ず結果は出ると私は信じています。
(実際には、練習の方法が適切かどうかなど
努力の仕方にもよりますが、ここでは割愛させていただきます。)

成功曲線という言葉をご存知ですか?
努力した結果が成果として認識できるまでには
かなりの時間がかかることが多いのです。

でも、それはある日突然訪れます。
私もずっと補欠の時代がありましたが
最終的には、大学のポイントゲッターの地位を勝ち取りました。

もうひとつは
努力した今の時点での”自分”をきちんと評価することが大切です。
そして、他人と比べず、少しでも良い結果が出た時には
おもいっきり、誉めてあげてください。

目指す目標は、はるか遠くかもしれませんが
その時々の自分を認めることの積み重ねで
少しずつ一歩ずつ前進できると思います。

大学に4年間通って、一番良かったことは
たくさんの方々とのご縁をいただいたことです。
大学時代、ともに戦い、ともに悩み
”同じ釜の飯を食べた・・・”(#死語かも)仲間や後輩は
社会に出てからも一生の友人としてお付き合いしています。

渡邉さん
学生生活を楽しんでくださいね。
応援しています。