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2009年10月29日(木)更新

昼間の顔・夜の顔・・・

皆さん、こんにちは!
今日は、明治大学の田中さんのご質問にお答えします。
答えになっているかどうか・・・。

<質問>------------------------------

経営者のみなさまの内面的な部分についてお聞きします。
ご自身の性格などについて、どのように感じていらっしゃいますか。

                  (明治大学商学部 田中友基さん)

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自分の性格については
根本のところでは
「まじめで、つまらないやつ」だと思います。

ただ、大学時代を東京で過ごしたことで
私は、自分を変えなければと思いました。
以前、このブログでもご紹介しましたが
高校生までは、愛知の片田舎”がまごおり”で過ごした私でしたので
とにかく、まじめに学校に通っておりました。(笑)
名古屋に行ったことも、数えるほどでした。

そんな私が、大学進学と共に突然大都会東京へ・・・。
誰一人、私を知る人がいない世界へと飛び込んだわけです。
しばらくすると、自分の存在意義が無いのではという不安にかられました。

そこで、単純な私が思いついたのは、とにかく目立つこと!
いろんな小噺やちょっとしたかくし芸を覚え
食費を削り、合コンには週に数回参加する生活が続きました。

このころから、自分が思っている自分の本来の姿とは
程遠い自分を演じる時間ができてきたように思います。
でも、今となっては、くそまじめな自分も
宴会でばか騒ぎしている自分も
どちらも自分の一部のようにしみついてきたと思います。(笑)

たとえば、個人的には、メディアに取り上げられたり
講師として演壇に立つことは、苦手であり、考えられないことですが
社長としては、会社を宣伝するという重要な仕事と考え
無難にこなせるように、コントロールしております。
まあ、性格なんて、ある程度の期間かければ、どうにでもなるものだと思います。
いい加減に聴こえるでしょうが、私はそう思っています。

よく二重人格と言う言葉を耳にしますが
ある意味、時と場合によって、使い分けること、演じ分けることは
必要なことですし、大切なことだと思います。

とはいえ、お話したように、その場その場で
チェンジできるほど器用ではないですし
長年の経験で、身につくものだと思います。

当たり前のことですが
家族の前で、もっというと家内の前にいる時の自分が
一番自分を素直に出している時間だと思います。
いろいろな意味で・・・。(笑)

答えになってましたかね。
 
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