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2009年10月28日(水)更新

海洋楽研究所・・・

皆さん、こんにちは!

25日、日曜日に隣町豊川市で開催されました
かわしんビジネスフェアを見学に行きました。
市内の企業が自社をPRするためのイベントです。

その行事に
最近地元メディアに度々登場される
海洋楽研究所の林正道さんがいらっしゃいました。
はずかしながら、私はお名前すら存じ上げなかったのですが
一昨日、ツイッターで教えていただきました。ありがとうございます。

海洋楽研究所のサイトには

当研究所は,
海洋楽者である所長:林正道(はやしまさみち)を中心として
海に住む生物たちを模したロボットを通じて
海やそこにある命をより身近に感じて欲しいと日々活動しております.


と書かれています。
いろいろな海洋生物をペットボトルやトレーなどのリサイクル材料を使い
ロボットとして作り、海や川、環境の大切さをお話されながら
みんなを楽しくしようと活動を続けられてみえます。

ぜひ一度サイトをご覧ください。
この映像に写っている生物は、すべて林さんが作られたロボットです。
とにかく感動しました。どれでもいいから、1匹欲しいです。(笑)

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sakana21102501

2009年10月28日(水)更新

自動車産業はどこへ・・・

皆さん、こんにちは!

先週の22日は、豊川商工会議所にて
元トヨタ自動車で課長をされていた
肌附安明氏の講演を伺ってきました。

ご講演のタイトルは
「次世代の自動車と関連産業への影響」でした。

今回のリーマンショック以降の景気悪化の主因は
アメリカ経済の低迷だと言われていますが
肌附さんは、今回の景気悪化が一過性のものではないと前置きされた上で
真の原因は、ブリックスの台頭だとおっしゃいました。

今まで、日本が担ってきた仕事が
徐々にブラジル、ロシア、インド、中国に流れ
日本国内の仕事が減っています。
この流れは、数年先までは間違いなく続きます。

すなわち、日本の自動車産業自体は、30年先まで安泰でも
車の生産は、徐々にコストパフォーマンスが高い海外へ移行し
国内の自動車産業は、繊維産業の後追いで
同様に衰退することが予測されています。

結果、今まで自動車産業に従事してきた我々町工場は
コスト要求を実現できる一部の企業を除き
大半は、自動車産業からの脱却を目指すことを考えなくてはいけません。

自動車事態は、移動手段として、今後も残りますが
ハイブリッド車、電気自動車、エタノール自動車、燃料電池自動車へと変わり
車に使われるパーツも燃料も変わっていきます。

時代の流れに対応し、我々も変わっていかなければ
政治のせい、景気のせいにしていては
いつまで経っても変われないことを改めて実感できたセミナーでした。
厳しいですが、やらなければ!(^^)

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