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2008年10月11日(土)更新

ひらく言葉・・・

皆さん、こんにちは!

今日は、お休みでしたので
書道家の武田双雲さんの著書「ひらく言葉」を読みました。

この本は、双雲さんご自身がふと思いついたことを
短い言葉にしてメモにとっておいたものをまとめたものだそうです。
すばらしい言葉がたくさん収められていますが
その中で、特に心に響いたいくつかをご紹介します。

やりたくないことをやるストレスよりも、
やりたいことをやれないストレスのほうがつらい。


そのとおりですね。
経営者として、いつもどうしたら従業員さんのモチベーションを
アップできるようになるのかを考えています。
やらせられている仕事を自ら進んでやっている仕事にしなくてはと思います。
そのためには、経営者だけでなく、従業員さんの意識改革も必要ですね。
ここで、モチベーションアップと書きましたが
双雲さんは、モチベーションは上げるものではなく
まっとうに生きていれば自然とあがるものと書かれています。

自分を愛さないということは、全世界を否定するということ。
どんなことが起きても、どんな理由があっても、
自分への愛だけは死守しなくてはならない。


会社の経営は、社会に貢献することが最大の目的です。
地域が良くなり、自社が良くなり、個人の生活も豊かになります。

でも、そうなるためには、
自分を認めること、褒めること、愛することが大切だと考えています。
難しいですが、少しずつできるようになりたいですね。

謙虚さは、
控えめとか、遠慮とかじゃなくて、
夢に向かって前に進んでいる者だけが
自然と身につけるもの。


「謙虚さ」は、私が最も大切にしている言葉のひとつです。
ただ、どうしても控えめにとか、遠慮してといった
単純な発想になりがちです。
直向きに、一歩ずつ結果を出している人に
自然と身につくものなのですね。
意識しているうちはまだまだということです。

最後にこの言葉をご紹介します。

日本人はほとんどが、
江戸時代の殿様よりも贅沢だ。
なぜ身の回りにあるありがたさを忘れるのだろう。


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