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2013年03月04日(月)更新

価格でなく、価値で勝負!

皆さん、こんにちは!

フェイスブックで知り合った
中谷さんから、しばらく前にいただきました
マーケティングコンサルタントの阪本啓一氏の新刊
「たった一人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。
を拝読させていただきました。

ずいぶん遅くなってしまいましたが
感想をお話しようと思います。

阪本さんの本は、3冊読みましたが
どれも感銘を受け、少しでも書かれていることを実践しようと努めています。

読み終わった後に思ったことは

・ 本物になること。誇れるものをひとつ創ること。
・ 目の前の一人のお客さまに注力すること。
・ あれもこれもしようとせず、この先メインにやろうと決めた
  自社のコアビジネスを強化すること。
・ 価格でなく、価値で勝負すること。
・ お客さまに驚きと感動を与えるモノづくりをすること。
・ 非連続な時代に新たな社内改革を考えること。
・ ソーシャルメディアの活用法を考えること。
・ 手間暇かけることを惜しまないこと。地道な努力を重ねる。

著書の中で、こんな言葉が出てきます。
 ”人は商品でなく、自分を買っている。”
人は、製品やサービスを買っているのではなく
自分の興味・関心を満たしてくれるアイデア
(製品・サービスがもたらすもの)にお金を払っているという考え方です。

亡くなった父に繰り返し教え込まれたことは
「作った部品は、経費を積み重ねた価格で売るんじゃなくて
 そのものが持つ価値で売れ!」と言うことです。

「たとえ、2時間かかろうと
どこでも作れる部品だったら、赤字でも、1,000円で売れ!
逆に、10分で作れても、他にそれを作れる人がいなかったら、10万円で売ればいい!」 
そんな話を何度も聞き、体にしみついています。(笑)

厳しい環境下ですが、やり方次第で、小規模企業も活躍できる時代がやってきました。
わくわくするなあ。

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2013年03月02日(土)更新

変幻磁在ルーペ”ムッシュマグニ”がやってきた!

皆さん、こんにちは!

今日は、e製造業の会のお仲間の
㈱エンジニアの高崎さんが新しく発売されました
変幻磁在ルーペ”ムッシュマグニ”をご紹介します。

ベースになる部分に強力なネオジム磁石が装備され
相手が鉄であれば、どこにでもペタッとくっつきます。
3か所の関節を回転させることで
変幻自在にルーペを希望の場所に固定することができます。

まちこうばで働く人なら
こういうのが欲しかったんだ!と言う方がたくさんみえるはずです。
部品のカエリ取りに使ったり
工作機械の段取り時の細かい部分のチェックに使ったり
出荷検査時にもいろいろな使い道がありそうです。



独自のMDPD理論を提唱されている高崎さんらしくパッケージも凝っていて
製品のデザインも素敵で、使いやすいと思いました。
細部に高崎さんのこだわりが感じられる商品です。
またまたヒットする予感がします。
 


 


 



左の写真で銀色に見える部分が強力なマグネット部です。
ケースにマグニをしまい、ふたを被せると
磁力によって、自然にふたが閉まるようにも工夫されています。

ぜひ皆さんも一度使ってみてはいかがでしょう。
お薦めの一品です。
正式な発売は、私の誕生日3月5日。啓蟄の日です。
春はもうそこまできていますね。
ちなみに私は、アマゾンで先行販売されているものを購入しました。

p。s MADE IN JAPAN であることが更にすばらしい!

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2013年03月01日(金)更新

海外とどう向き合うか?

皆さん、こんにちは!

今日は、先週末参加しましたあいち青年同友会合同例会の
分科会について、お話します。

基調報告の後、
経営指針や自立型企業のあり方、事業継承、顧客創造など
経営者として学ぶべきいろいろなテーマについて
8つの分科会の中から、自分の興味ある報告を選び
報告を伺った後、6人ほどのグループに分かれ、討論しました。

私が参加したのは、海外進出を考える第3分科会です。
社員数15名と小規模ながら、自社製品を持ち
自社の独自技術と人脈、自らの経営戦略により
海外進出をされているトーケン樹脂化学株式会社の
戸田浩司氏のご報告を伺いました。

戸田さんの会社は、ウレタン用接着剤や
車両用の内装天井用接着剤などを製造販売されています。
天井用接着剤では、国内のかなりのシェアを占めているそうです。

お父様である社長が中国進出を決断され
その想いを共有して、ご自身は責任者として
中国に合弁会社を立ち上げた経緯や現在の状況
今後の計画などについて詳細にご説明いただきました。

グループ討論では
自分の業界の動向として、今後海外との関係はどうなるのかについてと
自社の理念をふまえて、今後海外との関係をどうするべきだと考えているか
について、話し合いました。

私のグループは、私以外の方々は
何らかの形で海外との取引がある方でしたので
実体験からのお話をお伺いすることができ
大変勉強になりました。

その中で、印象的だったことは・・・
・海外進出するにあたり、日本で認められている技術でなければ
 海外でも通用しない。世界どこでも、自社の存在意義を問うことが大切。
・いきなり過大な投資をしない。
・進出する際には、パートナーとの信頼関係、友好関係が大事。
・事前準備を綿密に行うことで、海外進出のハードルはどんどん下がる。
・海外進出することは、自社の経営理念に沿っているかを問い直すことが重要。
・海外へ出る方法は、幾つかある。現地法人を設立する、国内に留まり、輸出のみで対応する、
 パートナーに技術提供する、などなど。
・何事もスピードが大切。何でも自分でやろうとせず、専門家をうまく利用する。

当社にとって、海外進出するかどうかは
自社の理念、存在意義を問い直し、じっくり考えることが必要です。

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