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2013年03月02日(土)更新

変幻磁在ルーペ”ムッシュマグニ”がやってきた!

皆さん、こんにちは!

今日は、e製造業の会のお仲間の
㈱エンジニアの高崎さんが新しく発売されました
変幻磁在ルーペ”ムッシュマグニ”をご紹介します。

ベースになる部分に強力なネオジム磁石が装備され
相手が鉄であれば、どこにでもペタッとくっつきます。
3か所の関節を回転させることで
変幻自在にルーペを希望の場所に固定することができます。

まちこうばで働く人なら
こういうのが欲しかったんだ!と言う方がたくさんみえるはずです。
部品のカエリ取りに使ったり
工作機械の段取り時の細かい部分のチェックに使ったり
出荷検査時にもいろいろな使い道がありそうです。



独自のMDPD理論を提唱されている高崎さんらしくパッケージも凝っていて
製品のデザインも素敵で、使いやすいと思いました。
細部に高崎さんのこだわりが感じられる商品です。
またまたヒットする予感がします。
 


 


 



左の写真で銀色に見える部分が強力なマグネット部です。
ケースにマグニをしまい、ふたを被せると
磁力によって、自然にふたが閉まるようにも工夫されています。

ぜひ皆さんも一度使ってみてはいかがでしょう。
お薦めの一品です。
正式な発売は、私の誕生日3月5日。啓蟄の日です。
春はもうそこまできていますね。
ちなみに私は、アマゾンで先行販売されているものを購入しました。

p。s MADE IN JAPAN であることが更にすばらしい!

アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!



 

2013年03月01日(金)更新

海外とどう向き合うか?

皆さん、こんにちは!

今日は、先週末参加しましたあいち青年同友会合同例会の
分科会について、お話します。

基調報告の後、
経営指針や自立型企業のあり方、事業継承、顧客創造など
経営者として学ぶべきいろいろなテーマについて
8つの分科会の中から、自分の興味ある報告を選び
報告を伺った後、6人ほどのグループに分かれ、討論しました。

私が参加したのは、海外進出を考える第3分科会です。
社員数15名と小規模ながら、自社製品を持ち
自社の独自技術と人脈、自らの経営戦略により
海外進出をされているトーケン樹脂化学株式会社の
戸田浩司氏のご報告を伺いました。

戸田さんの会社は、ウレタン用接着剤や
車両用の内装天井用接着剤などを製造販売されています。
天井用接着剤では、国内のかなりのシェアを占めているそうです。

お父様である社長が中国進出を決断され
その想いを共有して、ご自身は責任者として
中国に合弁会社を立ち上げた経緯や現在の状況
今後の計画などについて詳細にご説明いただきました。

グループ討論では
自分の業界の動向として、今後海外との関係はどうなるのかについてと
自社の理念をふまえて、今後海外との関係をどうするべきだと考えているか
について、話し合いました。

私のグループは、私以外の方々は
何らかの形で海外との取引がある方でしたので
実体験からのお話をお伺いすることができ
大変勉強になりました。

その中で、印象的だったことは・・・
・海外進出するにあたり、日本で認められている技術でなければ
 海外でも通用しない。世界どこでも、自社の存在意義を問うことが大切。
・いきなり過大な投資をしない。
・進出する際には、パートナーとの信頼関係、友好関係が大事。
・事前準備を綿密に行うことで、海外進出のハードルはどんどん下がる。
・海外進出することは、自社の経営理念に沿っているかを問い直すことが重要。
・海外へ出る方法は、幾つかある。現地法人を設立する、国内に留まり、輸出のみで対応する、
 パートナーに技術提供する、などなど。
・何事もスピードが大切。何でも自分でやろうとせず、専門家をうまく利用する。

当社にとって、海外進出するかどうかは
自社の理念、存在意義を問い直し、じっくり考えることが必要です。

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2013年02月26日(火)更新

あいち青年同友会合同例会に参加!

皆さん、こんにちは!

先週の土曜日、23日に名古屋国際会議場で開催されました
あいち青年同友会合同例会に参加しました。
タイトルは・・・
「あいちから未来を変える」 夢愛力 ゆめ・あいちから
~共に学び、己を磨き、未来創造の担い手になろう!~

参加されていたのは
大半が30代の経営者もしくは次期経営者の方です。

最近、だじゃれにも鈍くなり、夢愛力が、ゆめ愛知から 
をかけて創ったことを気づかずにいました。へこむなぁ。

さて今回、基調報告をされたのは、株式会社羽根田商会の佐藤祐一氏です。

羽根田商会は、自動車メーカーとそのティア1企業向けに
機械工具、制御装置、精密減速機、FA関連機器などを輸入販売している商社です。
社員数83名、年商60.5億円で
現在愛知中小企業家同友会の副代表理事を務めてみえます。

社長就任後、順調に経営されてみえましたが
リーマンショック以降、売上げの激減や電気自動車の登場
海外生産の加速など、いろいろな新しい問題が起きているそうです。

佐藤さんは、これからの時代を”非連続の時代”と表現されました。
今までやってきたことは、通用せず、会社を大きく変革して
新しいビジネスモデルを作ることが必要だとお話いただきました。

これからの時代を生き抜くために必要な事について
お話いただいたなかで、印象に残ったことをご紹介します。

・ 会社の売りとなる”オンリーワン”が必要。○○のことなら、羽田商会へと
言っていただける何かが必要。
・ 商社は、モノを買ってきて売るだけの時代は終わった。プラスアルファの付加が必要。
・ 地道な営業は、必ず結果が出る。継続した努力は、裏切らない。
・ これから発展するアジアには、ビジネスチャンスがいっぱい。
・ 海外で商売する際には、日本で通用する物しか、世界でも通用しない。
・ 海外で仕事をするには、現地に拠点があるかないかは、大きな違い。
  拠点は現地にないと話が進まない。
・ 仕事は、スピードが命!日本に帰ってくると人々の歩く速さがのろく見える。
・ すぐに差別化できなければ、オンリーワンを持っている企業と組む。

まだまだいっぱい学びや気づきをいただきましたが
最後にお話された自社の2022年ビジョンの言葉が特に印象的でした。

 夢のある仕事をしよう!
    誰かの人生を変えるような仕事がしたい!

すばらしい企業です。

  アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!
 



2013年02月23日(土)更新

超精密サプライズ加工・・・

皆さん、こんにちは!

今日は、”超精密サプライズ加工”について
お話しようと思います。

この言葉は、2006年に㈱創の村上肇さんに
ウエブサイトをリニューアル頂いた際に
考えていただいた言葉です。

超精密・・・精密加工より、より高精度なモノづくりを目指す!
サプライズ加工・・・お客様の事前期待を大きく上回るような加工の実現
            ”こんなすばらしいものができるのか?”と言っていただけるように
            驚きと感動を与えるモノづくりの実現を目指す!

こんな意味が込められています。
かなり大風呂敷を広げてますが、この言葉で当社のブランド作りが進みました。
これはひとえに、村上肇さんのおかげです。ありがとうございます。

Google検索でも、”超精密サプライズ加工”で検索いただくと
10数ページめくっていただいても、9割は当社の記事です。
すごいだろう!って、当たり前ですよね。
世界中で、私しか使っていない言葉なんですから。(笑)

問題は、大風呂敷広げて、さて、その後をどうするかです。

皆さんから、あいつちょっと変わったことできそうだ!と
思っていただいても、実際にできること、やっていることが普通だったら
一度は見ていただいても、長くは続きません。

興味を持って頂いたお客様を
更にひきつけて
長いお付き合いをいただけるかが問題です。

まずは、今目の前にみえるお客様に注力し
一つひとつお悩み解決の事例を増やすことで
さらに口コミで、お仕事を頂けるようになることが大切だと思います。

少し前は、いずれはナノ加工にチャレンジしようと考えていました。
でも、いろんな意味で、精密部品加工の延長線上には
ナノ加工はありません。

要求される精度もミクロンからナノ
0.001ミリを狙ってること自体も大変なことですが
ナノ加工では、0.000001mmの単位。
原子10個、分子1個の大きさを削って作る世界になります。

加工する機械も数千万円から一億を超え
検査機器だけでも、全部揃えたら、数億円
さらに工場の環境も恒温であることは当たり前で
道路が横を通っていたら、車の振動の影響や
当社のように、新幹線から近いと、磁場の影響も考慮する必要もあるそうです。

なんて考えてると、かかる経費は数億円
その上、一番大切な事は、お客様も今までは全く違った分野になるはずです。

というわけで、3年、5年先の実現は置いておいて
もう少し長いスパンで考えようと思っています。
決してあきらめたわけじゃありませんが
会社経営の目的は、社員の幸福と社会貢献です。

モノづくりを通して
世の中の方々の夢を実現するお手伝いをして
付加価値の高い仕事をし、社会に貢献して
社員さんとその家族が幸せに暮らせることが経営理念です。

10年後には、また違ったことを考え、行動しているかもしれませんが
時代の流れに沿って、企業変革したとご理解ください。(笑)

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2013年02月20日(水)更新

愛知同友会豊川・蒲郡地区例会参加しました!

皆さん、こんにちは!

昨夜は、豊橋市で開催されました
愛知中小企業家同友会豊川・蒲郡地区の地区例会に参加しました。
今回のテーマは、「良い経営方針は、良い未来を創る」

昨年実施しました地区の経営指針作成講座初級編を受講されました
有限会社栄商会の河合敦史氏と有限会社恒春社印刷所の鈴木祐司氏の
おふたりが、自社の経営指針書について、報告いただきました。

例会では、お二人のお話のあと
6人程度のグループに分かれて
自社のSWOT分析を行い、それぞれについて意見交換しました。

月曜日に伺いました立教大学の山口義行先生のお話では
景気は下降局面にあり、複数存在する不安定要因の成り行き次第では
急激な景気悪化も懸念される状況です。

今、我々中小企業経営者がすべきことは
自社の強み・弱み、市場の分析、お客さまのニーズ調査などを行い
自社の存在意義を明確にした上で
日々、目先のお客さまのニーズに応えつつ
数年先の種まきも少しずつ実施することだと考えます。

そのためにも、自社の経営理念を成文化し
それに基づく経営方針、経営計画を立案し
社員さんと共有し、進む方向を共有することで
全社一丸となって、未来に向かって進んでいけるのです。

また、ひとりや小規模で家族で経営されている方にも
経営理念、経営方針、経営計画を立案し、それを外部に示すことは
共感してもらえる同業者や新たな新入社員の確保、地域での地位確立には
不可欠だと思います。想いを伝えることで、賛同してくれる仲間がまわりに集まります。

今こそ、経営指針の成文化は不可欠な時代ではないでしょうか。

   アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!
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