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2009年03月18日(水)更新

ありがとう&どういたしまして

皆さん、こんにちは!

今日は、今月のお題にお答えします。
【当たり前だけど大切にしていること】
についてお話しようと思います。

今から20年ほど前のことですが
地元の商工会議所の周年記念の企画で
ニューヨークからアトランタ、ラスベガス・・・と
2週間ほど旅行に行きました。

訪れた場所は、ハワイやグアムのように
どこに行っても日本語が通じるところではなく
英語が話せないと何ともならない所が多かったと思います。
私にとっては、初めて外国人と話し
初めて学校で習った英語を使ったわけです。

旅のあいだ、いろいろと苦労しながら、たくさんの経験をしました。
この間、20回ほど、アメリカ人に対し「Thank You!」ありがとうと
いう場面がありましたが、例外なくすべての人が
「You’re Welcom!」どういたしましてとことばを返してくれました。

今の日本はどうでしょう?
先日、テレビのニュースを見ていたら
小学校の先生のコメントが放映されていました。
床拭きの際に、先生が子供に雑巾を絞ってあげていたのですが
絞ってもらって、「ありがとう」という言葉を返せたのが
クラス40人中ひとりだけだったそうです。
これがすべてだと申し上げているのではありませんが
お礼を言うという当たり前の行為すら
できない人が増えてきているのは、肌で感じます。

五日市剛さんがおっしゃってみえますが
「ありがとう」はツキを呼ぶ魔法の言葉です。
社員さんであっても、奥様に対しても、子供さんに対しても
言わなくてもわかるだろうと思わず、必ず何かしていただいた時には
お礼の言葉を添えることが大切だと思います。

ありがとうと言われたら
どういたしましてと返すことも大切です。
当たり前のことですが、まわりの人すべてが
ありがとう、どういたしましてと言えるだけで
会社や家庭の雰囲気は素敵になると思います。

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2009年03月17日(火)更新

さくらんぼで勝負!

皆さん、こんにちは!

先週の日曜日に長女とふたりきりで
カラオケにでかけました。
交互に歌いっぱなしの3時間でした。(^^)

最初は娘にあわせ
コブクロの桜など比較的新しい歌を選んでいましたが
時間が経つうちに、だんたんとネタがなくなり
未来予想図Ⅱとかシングルベッドや長い夜・・・
娘のリクエストで、”セーラー服を脱がせないで”も熱唱。
でも、なんとか演歌には手をつけずに終わりました。

採点カラオケでの勝負では、大塚愛さんのさくらんぼで勝負し何とか勝利!
久しぶりにお酒なしでおもいっきり歌い、楽しい時間を過ごしました。

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2009年03月11日(水)更新

ちょっと先の見通しは?

皆さん、こんにちは!

昨日は、愛知中小企業家同友会の景況動向会議に参加しました。
座長は、立教大学の山口義行教授です。

参加者全員が
自分の置かれている状況、自社の状況の順で
現状を報告しました。

総じて、業界は下向き、自社も下向きという方が多かったのが
今回の特徴ですが、その中でも、業界は下向きでも
自社は上向きという方が、少数ですがちゃんとみえます。
改めて、政治のせい、景気のせいにしてはいけないと
気を引き締めた次第です。

山口先生からは、景気の底がどこになるのかを
見極めることが大切なことだが、
今はまだはっきりと見えてこないとのお話がありました。

一説には、トヨタは5月から、ホンダは、6~7月から
在庫調整が終わり、上向くとの情報もありますが
近場のディーラーさんからは、車は全く売れていないという話も伺います。

また、底を打って、上昇基調に転じても
部品の現地生産、現地調達化や国内での生産拠点の分散化
アメリカ、中国、ロシアなどの国々の保護貿易の流れなど
国内の部品生産の市場は、間違いなく縮小するでしょう。

例えば3割減って、今の7割に縮小した場合を考えてみると
大手企業は、3割減で済みますが
我々零細中小企業のほとんどは大幅に仕事は減少し
結果としては店じまいすることになるでしょう。
そうならないためには、どうしたらよいのか。
やはり自らが変わることだと思うのですが。

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2009年03月09日(月)更新

明日は景況分析会議・・・

皆さん、こんにちは!

明日は、3ヵ月に一度実施される
愛知中小企業家同友会の景況分析会議が名古屋で開催されます。
100を超える製造業を始め、サービス業、小売業、建築業などなど
いろいろな分野の企業のトップが一堂に会し、現状の景況を報告する会です。
自社が直接かかわっている業界だけでなく、全業種の動向がわかります。

日々、中身の濃い活動を続けている同友会の中でも
特に、経営者としては勉強になる会議です。
座長は、立教大学の山口義行教授です。
私の生活の中では、唯一アカデミックな時間かもしれません。(笑)

さて、現実を直視しますと
愛知の景気は、まだまだ落ち続けているようです。
ようですと申し上げたましたのは、情報が錯綜していることと
悪くなって3ヵ月ほどですが、皆さん自社の情報を
公にしなくなっているように感じます。
わからない分余計に悪く考えがちですね。

公共事業に依存している建築、土木業界は
3月を境に、4月からはほとんど受注がないところもあります。
今日も株価は、バブル崩壊後最安値をつけました。
まだまだ厳しい状態は続きます。

今日は、12日に開催される予定の展示会で配布する
A4サイズで2枚にまとめた会社案内を作成しました。
自社の強みとお客様に喜んでいただいた事例を
わかりやすく説明したものです。
展示会で配布した後は、当日のお客様の反応を見て
徐々に改良していこうと思います。

何もしなければ、何もかわらない。
明日はきっと素敵な一日になります。
何事もポジティブに!!

アルミの加工でお困りの方は、ぜひ一度アクセスください。!!

2009年03月09日(月)更新

感度を良くするためには・・・

皆さん、こんにちは!

<質問>──────────────────

 経営するうえで、情報収集のための「アンテナ」の感度を
 高めることが必要だと思いますが、その具体的な手段や
 方法がありましたら、教えてください。

          (明治大学商学部 原田英之さん)

──────────────────────


今日は、明治大学の原田さんのご質問を考えてみます。

まずは、感度を高める前に
情報が集まる仕組み作りをすることから始まります。

当社では、ウエブサイトを開設したり
展示会に出展したり、商談会に参加し
自社の強みをアピールします。

こうした取り組みを通じて
モノづくりに関するお客様の案件を集めます。

次に、感度を高めるにはどうすれば良いかという
問題を解決するため、いろいろな策を講じています。

ウエブサイトに関しては
より加工しにくい付加価値の高い仕事が集まるように
内容をより専門的に、より詳細なものに変更しました。
このことで、素人さんや商社さまからの問い合わせは減りましたが
大手企業の開発設計者の方々からの問い合わせが増え
当社のターゲットとしているお客様との出会いの機会ができました。

また、経営者として自らも技術士の1次試験を受け
技術士補の資格を取ることで
技術士会に集まってくる技術情報を入手できるようになりました。

さらには、産学官連携で微細加工技術の習得を目指すなかで
業界の最先端の技術情報も入ってきます。

ひとつ一つのことをすべて計画立てて、実施してきたわけではなく
いろいろな方とのご縁で、その都度いろいろなヒントをいただきながら
少しずつ実践してきました。

また、こうしてお話したことは、たくさんやった中での成功事例です。
うまくいくだろうと実施してみたのに
うまくいかなかったことのほうがはるかに多いのです。

これからの時代は、お客様のニーズが
今までの常識外のところにあるケースが増えてくると考えます。
どこに有益な情報があるかを探すことは、より難しくなります。
まずは、前向きな方が集まるところへ参加することが大切だと思います。

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