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2009年07月26日(日)更新

深宇宙探査機UNITEC-1仮組み立て完了!

皆さん、こんにちは!

先週の金曜日に愛知工科大学において
製作しています深宇宙探査機UNITEC-1の
エンジニアリングモデル仮組み立て完了のプレス公開がありました。

記事は、昨日の新聞各紙に掲載されております。
ただし、新聞によっては今回は県内版でなく
東三河版になっているところが多いようです。

今回製作したエンジニアリングモデルは
本作前の試作モデルと考えていただければと思います。
来週から、小倉にあります九州工業大学で
衛星打ち上げ時の衝撃に耐えうるかどうかの
振動試験が行われます。

担当の奥山先生と学生さん数名、それから
当社からは、工場長が立ち会います。
組みあがった衛星を見た彼が
「○○○の部分は、本作の時には訂正しましょう。」と
製品をより良くするための提案をしてくれました。
モチベーションも上がってきました。

まずは今週の振動試験で大きなトラブルが無いことを祈ります。

フライトモデル

2009年07月24日(金)更新

仮組み付け開始しました!

皆さん、こんにちは!

今日は、愛知工科大学へ
金星探査衛星のパーツを納入しました。

そして、それぞれのパーツを
学生さんがレンチを使って組み立てられました。
単なる板が、組み合わさることで
金星まで飛んでいく探査衛星になりました。
感動しますね!

一部、改造しなければならない課題が見つかりましたが
いずれも軽度のトラブルです。
写真は、超々ジュラルミンA7075材を組み立てたところです。

kumitate

さらに、側面に炭素繊維材料CFRP製パネルを取り付けて
仮組み立ては、とりあえず完成です。

kansei

完成後、それぞれの皆さんにインタビューがありました。
慣れない取材で、かなり緊張されているようでした。
私は・・・。放映日をご連絡しようと思っていましたが恥ずかしいのでやめます。(笑)

syuzai

金星探査衛星の製作を通じて
当社はさらに上の技術力を身につけ
いつかはNASAから仕事の依頼が来る様な
社会的に認められる会社になりたいと思います。

夢は、まずは社員さんとその家族が
幸せな生活を送れる会社にすることです。
そのためには、ファンを増やし、ブランドの確立をすることです。
夢は一歩ずつ、少しずつ近づいているように感じます。わくわくしますね!

 アルミのお仕事でお困りなら、蒲郡製作所へ!!!

2009年07月21日(火)更新

投稿いただく時のご注意・・・

皆さん、こんにちは!

金星探査衛星の件が
地元メディアで紹介されたおかげで
私のブログも、地元の読者が増えたようです。

先日、参加した商談会でも
「ブログ見てますよ。」と言っていただいた方が
数名おみえになりました。ありがたいことです。

この2週間で、3名の方々から私のところへ
投稿についての問い合わせがありました。
「経営者会報ブログは、非会員は投稿できないんですか?」と。

決してそんなことはありませんよ。
ただし、一般的なサイトに比べ
少し異なった点がありますので、改めてご紹介します。

まず、記事の最下の右端にあります
”コメント/トラックバック”
をクリックいただきます。

すると
コメント投稿欄が現れます。
コメントタイトルとお名前、コメント欄は
必ず入力してください。

コメントし終わったら
「投稿する」ボタンを一度押してください。

今度は、非会員の投稿規約が
別ページで開きます。

そうしたら
初めての方は、非会員規約を一読いただき
ご了承いただいた後
もう一度「投稿する」ボタンを押してください。
多くの場合、「投稿する」ボタンの上に
新しく開いた非会員規約を説明するページが重なるため
ページをずらして、ボタンをクリックしてくださいね。

これで、投稿完了です。
投稿後、ページをご覧いただければ
ちゃんとあなたのコメントが載っているはずです。
それでもうまくいかない方は、メールくださいね。
丁寧にご説明します。

いつも見てるだけの方も
この機会に、ひとことだけでも投稿ください。
お願いします!

2009年07月21日(火)更新

46年ぶりの皆既日食

皆さん、こんにちは!

明日は、日本では46年ぶりに
ある地域において、太陽が月に隠れてしまう
皆既日食が観測されるそうです。

日本全国で、お天気がよければ
太陽の一部分が欠ける部分日食は観測できるそうです。

TVのニュースを見ていたら
”太陽を直接見ると数秒でも失明の恐れが・・・”と
放映されていました。
適切な機器を使うとか適切な方法で観測する必要があるそうです。

いつもお世話になっています
国立天文台のサイトで
日食に関する情報や安全な観測の方法が
記載されていましたので、ご紹介します。

木々の葉からもれるこもれびを見ると
ひとつひとつが三日月のように欠けたように見えるそうです。
お天気がよければ、見てみようと思います。

  国立天文台のサイト

2009年07月18日(土)更新

試験用モデル完成間近です!

皆さん、こんにちは!

金星探査衛星の実験用モデルが
あと少しで完成します。
来週末には、仮組み立てを行う予定です。

今回の衛星製作では
実際に打ち上げるフライトモデルの他に
振動試験等で用いる実験用モデルが必要です。
そのため、同じものを二組作ることになります。

27日の週からは
組み立てたモデルに対し、振動試験が行われます。
ここをクリアすれば、第一段階突破となります。

ブログピックアップでも取り上げていただきましたが
いろいろな方面からの反響の大きさに驚いています。
だからといって、私や当社のものづくりが大きく変わる
わけではありません。

今までどおり、ひとつずつ、一歩ずつ前進します。

写真は、最近航空機に使われ始めていますCFRPという
特殊材料です。炭素繊維でできたプラスティックです。
今回初めて、加工しました。
衛星製作のプロジェクトに参加してから、まだひと月足らずですが
いろいろな”初めて”の経験をさせていただいております。
ありがたいことです。感謝します。
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