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2009年12月17日(木)更新

フライトモデル仮組み立てを実施・・・

皆さん、こんにちは!

6月から開始した深宇宙探査機「UNITEC-1」は
完成間近となりました。

昨日、当社が担当した衛星内外壁と
姿勢制御用のガイドポール部品を愛知工科大学へ納品しました。
本日、仮組み立てが行われ、午後からプレスリリースが行われます。
明日は、JAXAの方が大学へ確認にみえます。

本日の記者会見の模様は
CBCテレビの報道番組”いっぽう”で放送される予定です。
”いっぽう”は午後4時50分から7時50分の3時間番組ですので
もし、テレビをつけっぱなしで他の仕事をされる方がみえましたら
ご覧いただければ幸いです。
ちなみに”いっぽう”は、中部地方のローカル番組です。

後は、いろいろな検査、試験を経て
来年5月の打ち上げを待つばかりです。

 アルミの超精密サプライズ加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!

2009年12月08日(火)更新

市場を創造すること・・・

皆さん、こんにちは!

今回の明大生との一問百答のご質問は
ピータードラッカー氏の「企業の目的は、顧客の創造である」
という主張に対する意見を問われていますが
それに対する直接の回答ができるほど、ドラッカー氏の著書を読破しておりません。

というわけで・・・
私は、昨日の出来事についてお話します。
昨夜は、中小企業家同友会の友人のところへ
今週末開催される研究会の前準備のために
当日の発表者であるMさんの会社を訪問しました。

まずは、会社の沿革から始まり
Mさんが入社されてから、社長に就任されるまでの
いきさつについてお話いただきました。
もう4年ほど前から時々お会いしているのに
活動している地区が違うため、詳しくお話を伺ったのは初めてでした。

Mさんの会社は、創業62年ニットやメリヤスの手袋を作っていて
従業員数十三名の小規模経営ですが
アディダスやナイキといったブランドの手袋の製造では
5割を超えるシェアを持ってみえます。

素人目には編み機で簡単にできそうな手袋ですが
細部に渡りいろいろな工夫がしてあり、この会社でしかできない
オンリーワンの編み方技術を持ってみえるそうです。

多品種少量の分野で、他者との差別化を図り
従来の社長だけの知恵で勝負するオーナーシップから脱却をし
社員さんみんなの英知を集結して、社長はリーダーシップを発揮し
ベクトルあわせをすることで、会社の業績をアップしていこうとされている
経営姿勢を学ばせていただきました。
元気な方のお話を伺うとたくさんのパワーをいただけます。

この会社は、自社の強みを明確にし
オンリーワンの技術力を戦略的に身につけることで
間違いなくお客様を創造している会社です。
Mさんの会社の手袋でないと・・・というお客様がみえるのです。
当社も近い将来、Mさんの会社のように存在意義のある企業になりたいと思います。

最近、会社を閉めるとか、従業員を解雇するとか
暗いニュースや暗い言葉が氾濫しかけておりますが
経営者は愚痴っていても何も変わりません。

経営環境が厳しいと思ったら
積極的に外に出て、営業活動をし
社内にまずいところがあれば、すぐに話し合って改善活動を実施するなど
とにかく前を向いて、笑顔でポジティブに動きましょう!!

明日も私はツイています!!!

2009年12月08日(火)更新

宇宙からメリークリスマス!

皆さん、こんにちは!

現在、取り組んでおります深宇宙探査機UNITEC-1を
宇宙に打ち上げるのにお世話になることになっています
JAXA宇宙航空研究開発機構が超高速インターネット衛星「きずな」を経由して
恋人や家族、友人など大切な人にクリスマスメッセージを送ろうという
素敵なイベントを実施されています。

締め切りは、12月18日までです。
このチャンスに、大切な方の携帯やパソコンに
クリスマスカードを届けてみませんか?

 詳細は、JAXAのページをご覧ください。
  「宇宙からメリークリスマス!」

 アルミの高精度部品加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!

2009年12月04日(金)更新

おにぎりのなかみ・・・

皆さん、こんにちは!

最近、いろいろな会合で
夜外に出ることが多くなりました。
午後7時から始まり、9時くらいに終わるパターンが大半です。
参加される皆さんは、会の終了後、どこかで食事をされる方が多いのですが
私は、とりあえずいつもと同じ午後6時から7時前後に食事をしたいと考えています。

徹夜で仕事する時も、健康維持のために
決まった時間に食事を取るよう心がけています。

そのために、家内におにぎりを1つか2つ作ってもらい
途中で食べることが多くなりました。
いつも作ってくれる家内には感謝しております。ありがとう。

つい先日の会話です。
「今日は、ふたつでいい?」

「いいよ。ありがとう。」

「中にみかん入れといたで・・・。」

「ん?中にみかん??」

お馬鹿な私は、一瞬皮をむいたみかんが
お米と海苔に包まれた姿を想像してしまったわけです。
ちょっと休養が必要かもしれません。(笑)

実際のところは
コンビニ袋の中にペットボトルのお茶と
おにぎりがふたつ・・・そして食後のくだものとして
みかんがひとつ入っていました。

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2009年12月02日(水)更新

「東三河医工連携フォーラム2009」を聴講

皆さん、こんにちは!

昨日は、豊橋商工会議所で行われました
第二回東三河医工連携フォーラム2009が開催され
途中からの参加でしたが、介護機器や医療機器のお話を伺いました。

パワーアシストといって人の動きを補助する道具や
入浴用の介護リフトの開発事例を伺ったり
医療機器を製品化するために必要な薬事法についてのお話があり
たいへん興味深く拝聴しました。

中でも一番元気をいただいたのは
株式会社テルモの上席主任研究員三澤さんの
「医療機器産業の現状と将来」と題したお話でした。

まずは、医療機器の進歩の歴史についてお話いただきました。
驚いたのは、人工腎臓が世界で最初にできたのが1943年
心臓のペースメーカーができたのは、1957年なのだそうで
私が生まれる前から、そういった医療機器が世の中にあったとは知りませんでした。

これからの医療機器産業の動向については
現在、高齢化が顕著な日本ですが
今はそれほどでもない中国や韓国、インドといった国々も
今後20年で日本を上回る勢いで高齢化社会になくなるのだそうです。

そうなれば、”早く、質が高く、リーズナブルな医療サービス”を受けたいという
世界の需要は増大し、大きな市場となることは間違いありません。

今後、世界に向けて開発し、発信するものがあれば
自社製品が医療機器分野でのグローバルスタンダードとなる
絶好のチャンスと言えます。

また、日本は国策としても医療に注力しており
今後成長する産業のひとつです。
とはいえ、言うのは簡単ですが、医療機器開発には、短くても10年
長いものでは数十年の年月がかかり、中小企業ではとてもできません。

ではどうすればよいのでしょう。
製品開発することを考えるのではなく
中小企業は、医療機器メーカーの部材供給業者として
高い技術力、提案力を身につけ
高付加価値の部品を提供すればよいのです。
聞けば聞くほど、当社にはもってこいの市場ではないかと感じました。

三澤さんのお話では
体内に埋め込むカテーテルやペースメーカー、人工心肺などのパーツを依頼すると
「医療機器に使うなら、リスクが大きいから作りたくない!」
と言われることがあるそうです。
そんな時にはぜひ、蒲郡製作所をご指名ください!(笑)
きっとお役に立てるはずです。

 アルミの高精度部品加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!
 
 ちなみにチタンも加工します!
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