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2009年03月31日(火)更新

「心の整理の付け方」について

皆さん、こんにちは!
今日は、学生さんのご質問にお答えします。

<質問>──────────────────

 人生の岐路においてひとつの道を決断したとき、どのような思いで
 下したのでしょうか。

      (岡崎塾4期生・東京大学経済学部3年 嘉信由紀さん)

──────────────────────


今回のご質問は、、
「変わることを決断したとき、内面ではどのような葛藤や
迷いが生じ、それを吹っ切ることができたのか」といった
心理面にアプローチするということですが
そういう意味で言えば、重大な決断になればなるほど
心の葛藤や迷いはなかったように思います。

私は現在、町工場の二代目経営者ですが、
父の仕事を継ごうと決めた時も
家内と結婚した時も(いっしょにして良いのかどうか)
現在の最悪の不況下での施策を決める際にも
細かい部分での悩みはあっても
大筋では進むべき道は、すでに決まっていたと思います。

言い換えると
いつも即決しないのだと思います。
悩んでいるのかどうかわからないほど
じっくり時間をかけてレゴを組み立てるように
ひとつ一つを作り上げた結果として結論を出しているのだと
自分で自分を分析しています。

性格的にも、あまり悩んだり
考えたりはしないタイプだと自分では思います。
未だに、経営のことで、仕事のことで
眠れない夜を過ごしたことはありません。
まだまだ、修行が足りないということでしょう。
でも、マックのドライブスルーで
ビッグマックにしようか、チキンフィレオにしようかとは
真剣に悩みますが。(笑)

それからもうひとつ。
やるかやらないかを迷った時は
ほとんど例外なく、まずやってみます。
やってみて、だめならすぐやめる。
だから従業員さんからは、
「社長はまた新しいこと始めたな。いつまで続くことやら。」
と言われ続けています。反省しないとね。

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2009年03月30日(月)更新

車は移動するための道具・・・

皆さん、こんにちは!

写真は、18年乗り続けた愛車コロナマークⅡです。
このタイプは、6代目のマークⅡです。
現在は、マークXにモデルチェンジされていますね。

この車は、7年前に他界した亡父が最後に乗っていた車です。
だから、廃車にしづらかったのはありますが
最大の原因は、私の車に対する意識の問題です。

車は、移動するための道具だと思っています。
私にとって車は、故障せず、ストレスない程度に
走ってくれれば良いのです。

たとえば、何かの懸賞でポルシェが当たったとしましょう。
私はすぐに、その車を売り払い、安い大衆車に乗り換えるでしょうね。

今回、廃車にしたのは、故障したからではなく
昨年末、この不況を乗り切るために、話し合いをした際
3台ある社用車を減らしたらどうかという案が社員さんから出され
検討した結果、2台あれば問題ないという結論に達して
長年働いてもらったマークⅡは、明日で引退となりました。

長い間、ありがとう。

マークⅡ

2009年03月27日(金)更新

モノを大切に・・・

皆さん、こんにちは!

靴

少し見づらいですが
少し膨らんで、型崩れしているの右足の靴が
7年ほど履き続けたものです。

左足の靴は、3年ほど前に
10年間履き続けたものを修理したものです。
ほとんど新品同様に治って帰ってきました。
おどろきです。

このシューズメーカーのサイトでは
修理業者さんも紹介されています。
シューズメーカーを退社された方々が
また、この修理専門会社に就職され
靴と同じく、第二の人生を送ってみえます。

残念ながら、この修理業者さんは
このシューズメーカーの靴だけを
専門に修理されていますので、どの靴でも
限りなく新品に近い状態になるとは限りません。

でも、履きつぶすことなく
こうして、再度修理いただけることはありがたいですね。
近日中には、7年履き続けた靴を修理しようと思います。
その節はよろしくお願い致します。

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2009年03月21日(土)更新

「明日のすみだを拓く大交流会」に参加!

皆さん、こんにちは!

19日の木曜日は、豊川商工会議所さまの企画で
昼間は、特化した技術で有名な三鷹光器株式会社の工場見学と
夜は、すみだリバーサイドホールで行われました
「明日のすみだを拓く大交流会」に参加しました。

三鷹光器㈱の工場見学は、二度目でしたが
前回は、国立天文台のすぐ近くの旧工場を拝見し
今回は、新しい工場を拝見させていただきました。

工場見学に先立って
著書「お金は宇宙から降ってくる」で有名な中村義一会長より
二時間ほどお話を伺いました。

お話の中で、特に記憶に残ったのは
”皆さんも、理科年表を買って、勉強されたらいい!”
というお話と”分光器”について、調べるとこれからの時代に
役立つものが見えてくるというヒントをいただいたことです。
早速、理科年表と分光器に関する本をアマゾンで注文しました。
後はちゃんと読んで勉強するかどうかが問題です。(笑)

工場内は、広いスペースに
組み立て中の機械が並んでいるところや
近い将来実用化される予定の手術用の3Dカメラなどを
見せていただきました。さすがにこの景気でも受注は
あまり落ち込んではいないそうです。

夜は6時30分から、墨田区の交流会に参加しました。
この会の発起人は、一橋大学の関満博教授です。
一昨年、豊川商工会議所で、連続セミナーを
開催いただいたのがきっかけで、
昨年よりこの会にもお誘い頂き、参加しております。

2時間でしたが、いろいろな方とお話させていただきました。
その中に、この経営者会報ブログのお仲間である
小高莫大小工業株式会社の小高さんと
東京彫刻工業株式会社の花輪さんにお会いしました。
お二人も、関先生の教え子だったんですね。
感動しました。今後ともよろしくお願い致します。

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                 得意なのは、精密部品加工です。

2009年03月18日(水)更新

ありがとう&どういたしまして

皆さん、こんにちは!

今日は、今月のお題にお答えします。
【当たり前だけど大切にしていること】
についてお話しようと思います。

今から20年ほど前のことですが
地元の商工会議所の周年記念の企画で
ニューヨークからアトランタ、ラスベガス・・・と
2週間ほど旅行に行きました。

訪れた場所は、ハワイやグアムのように
どこに行っても日本語が通じるところではなく
英語が話せないと何ともならない所が多かったと思います。
私にとっては、初めて外国人と話し
初めて学校で習った英語を使ったわけです。

旅のあいだ、いろいろと苦労しながら、たくさんの経験をしました。
この間、20回ほど、アメリカ人に対し「Thank You!」ありがとうと
いう場面がありましたが、例外なくすべての人が
「You’re Welcom!」どういたしましてとことばを返してくれました。

今の日本はどうでしょう?
先日、テレビのニュースを見ていたら
小学校の先生のコメントが放映されていました。
床拭きの際に、先生が子供に雑巾を絞ってあげていたのですが
絞ってもらって、「ありがとう」という言葉を返せたのが
クラス40人中ひとりだけだったそうです。
これがすべてだと申し上げているのではありませんが
お礼を言うという当たり前の行為すら
できない人が増えてきているのは、肌で感じます。

五日市剛さんがおっしゃってみえますが
「ありがとう」はツキを呼ぶ魔法の言葉です。
社員さんであっても、奥様に対しても、子供さんに対しても
言わなくてもわかるだろうと思わず、必ず何かしていただいた時には
お礼の言葉を添えることが大切だと思います。

ありがとうと言われたら
どういたしましてと返すことも大切です。
当たり前のことですが、まわりの人すべてが
ありがとう、どういたしましてと言えるだけで
会社や家庭の雰囲気は素敵になると思います。

 アルミの加工でお困りなら、ぜひお問い合わせください!!!
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