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2011年08月17日(水)更新

パレートの法則

皆さん、こんにちは!

今年のお盆は、例年のとおり
ご先祖様をお迎えし、家族で静かな時間を過ごしました。

私は、空いている時間で、以前からずっと気になっている
「80対20の法則」いわゆる、パレートの法則について勉強しています。
お盆休みは、昨日で終わり、今日から仕事ですが
休みが終わっても、引き続き、悩み続けております。(笑)

皆さんも、パレートの法則という言葉は
何度かお聞きになったことがあると思います。
経済において、全体の数値の大半は
全体を構成する一部分が作り出しているという考え方です。

良く例に出されるのが
ある企業の売上げの80%を占めているのは
20%の製品であり、20%の優良顧客であるというお話です。

他にも、交通事故の80%は、20%のドライバーが占めているとか
離婚件数の80%を20%が占めているなど
後から理由づけしたような話もありますが
この法則の発見者であるイタリアのV.パレートが見つけたものは
もっともっと奥が深いようです。

まだよくわかりませんが
うまく利用すると、最小の努力で最大の効果を得ることができたり
従来の無駄のかなりの部分を削減できたり
成功する確率を何倍にも高めたりと
なかなか使えそうな法則のようです。

ない頭で一生懸命考えておりますが
パレートの法則のことを知りたかったら
ここを見ればわかるよとかこの人に聞いたら早いよといった情報をお持ちでしたら
ぜひ教えてください。よろしくお願い致します。

私の場合は、悩みぬいて、霧が晴れるか
諦めて次に移るか、二つに一つです。(笑)

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ALMA計画が進められているチリのアタカマ砂漠の夜景(国立天文台提供)

2011年08月14日(日)更新

下町ロケット

皆さん、こんにちは!

今日は、先日井寄さんプレゼントいただいた
池井戸潤さんの著書「下町ロケット」のお話です。
この作品は、第145回の直木賞を受賞されています。

まずは、読み終えた感想から。
すごく感動しました。
最後は、おもわず「やったー!」と叫んでました。(笑)

内容を詳しくご紹介すると
これから読もうと思ってみえる方に申し訳ないですから
あくまで私の感想だけに止めたいと思います。

主人公は、資本金3,000万円年商100億円の
町工場佃製作所の経営者佃航平です。

モノづくりに対する思い
経営に対するこだわり
品質、技術力に対する考え方などなど
いろいろな場面で、主人公と重なるところがあり
読み終えるまでは、自分がロケット部品を開発しているような
わくわく、どきどき感を楽しむことができました。

話の中で、経営者が自分の夢を社員さんに説明する場面がありますが
私もこの3カ月ほど自分の長期ビジョンを説明し続けていたので
この場面も、現実の自分とダブらせて、より深く感じることができました。

とても楽しい時間を過ごせました。井寄さん、ありがとうございました。
皆さんもぜひ一度ご覧ください。




























2008年10月11日(土)更新

ひらく言葉・・・

皆さん、こんにちは!

今日は、お休みでしたので
書道家の武田双雲さんの著書「ひらく言葉」を読みました。

この本は、双雲さんご自身がふと思いついたことを
短い言葉にしてメモにとっておいたものをまとめたものだそうです。
すばらしい言葉がたくさん収められていますが
その中で、特に心に響いたいくつかをご紹介します。

やりたくないことをやるストレスよりも、
やりたいことをやれないストレスのほうがつらい。


そのとおりですね。
経営者として、いつもどうしたら従業員さんのモチベーションを
アップできるようになるのかを考えています。
やらせられている仕事を自ら進んでやっている仕事にしなくてはと思います。
そのためには、経営者だけでなく、従業員さんの意識改革も必要ですね。
ここで、モチベーションアップと書きましたが
双雲さんは、モチベーションは上げるものではなく
まっとうに生きていれば自然とあがるものと書かれています。

自分を愛さないということは、全世界を否定するということ。
どんなことが起きても、どんな理由があっても、
自分への愛だけは死守しなくてはならない。


会社の経営は、社会に貢献することが最大の目的です。
地域が良くなり、自社が良くなり、個人の生活も豊かになります。

でも、そうなるためには、
自分を認めること、褒めること、愛することが大切だと考えています。
難しいですが、少しずつできるようになりたいですね。

謙虚さは、
控えめとか、遠慮とかじゃなくて、
夢に向かって前に進んでいる者だけが
自然と身につけるもの。


「謙虚さ」は、私が最も大切にしている言葉のひとつです。
ただ、どうしても控えめにとか、遠慮してといった
単純な発想になりがちです。
直向きに、一歩ずつ結果を出している人に
自然と身につくものなのですね。
意識しているうちはまだまだということです。

最後にこの言葉をご紹介します。

日本人はほとんどが、
江戸時代の殿様よりも贅沢だ。
なぜ身の回りにあるありがたさを忘れるのだろう。


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