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2010年02月24日(水)更新

失敗と書いて、けいけんと読む・・・

皆さん、こんにちは!

タイトルは、五体不満足という本の著者
乙武 洋匡さんがおっしゃったことばだそうです。

昨日、大失敗をしました。
会社の来年、再来年の運命を決めるような
大きな仕事に取り組んでいたのですが
やってはいけないミスを重ねてしまいました。

・ 理屈に合わないことを、納期が迫っているからと
 根本的な原因を追究せずに、結果を出すことだけを急いだ。
・ 過去に同様の失敗をしているにもかかわらず
 その時の失敗を今回に生かせなかった。
・ 自分以外が原因だと言う思いが、無意識に働き、
 自分を保身する意識に支配されていた。
・ 原因追究に専門家の意見を聞いたことまではよかったが
 加工の専門家だけでなく、検査の専門家の意見も聞くべきだった。
・ 理論立てて考えれば、正確な測定ができないことは明白なのに
 理詰めで考えるプロセスを踏まなかった。
・ 納期が迫っている焦りが先にたち、冷静に考えることが出来なかった。

結果として、お客様に多大な迷惑をおかけする結果となりました。
申し訳ありません。
今回の失敗は、普段の精神状態なら起きなかったかもしれません。
また、みんなと話し合い、みんなで意見を出し合えば
意外と簡単にクリアできたかもしれません。

わからなくなったら、ひとりで抱え込まず
みんなで考え、知恵を結集して、問題を解決する風土作りを進めます。

 アルミの高精度部品加工のことなら、蒲郡製作所へ!!!