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2009年09月10日(木)更新

深宇宙探査衛星の組み立て検証を実施

皆さん、こんにちは!

一昨日、愛知工科大学で
深宇宙探査衛星UNITEC-1の
本格的な組み立て検証が行われました。

前回の組み立て検証は
いろいろな電子機器はダミーを使って行ったため
写真にあるようなハーネスがうまく納まるかどうか
実機がちゃんと取り付き、干渉しないかどうかの
チェックは行っていませんでした。

今回は、北は北海道、南は九州と全国の大学、高専から
パーツが集められ、各部品の干渉チェックが行われました。

限られたスペースにいろいろな機器が埋め込まれているため
部品と部品の隙間は、1mmにも満たない部分もあるようです。
その上、HⅡ-Aロケットでの打ち上げ時には、想像を絶する振動があり
その際に動いてしまって、お互いを傷つけない工夫も必要です。

一時間ほど拝見していただけですが、いろいろと勉強になりました。
ありがとうございました。

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