大きくする 標準 小さくする

2009年04月21日(火)更新

とりあえずひとこと・・・

<質問>──────────────────

 私は兵庫県出身で、東京に来て2年経ちますが
 イントネーションがなおりません。
 直したほうがいいのですか?

         (明大商学部 永原優香さん)

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真奈美先生の機関銃のようなコメントの後では
何の意味もない発言になりそうですが
ひとことだけ自分の経験をお話します。

結論からお話すると
直さないでそのままがいい!に私も一票です。

もう25年も前の話ですが
私は、18年間暮らした愛知県から
大都会東京へ行きました。

愛知というとみんながみゃ~みゃ~言っていたり
えぶふりゃ~~ばかり食べているように思われてますが
それは、尾張の年配の一部の方々の話です。
若者は、かぎりなく標準語に近い三河弁をしゃべります。(笑)
(かるいなまりがあるとお考えください。)

で、大学生だった4年間と社会人になってから1年を
東京で暮らした結果、染まりやすい私は
当時はかなり標準語に近くなっていたと自負しております。

ところが、地元がまごおりへ帰ってくると
「○○でしょう。」とか
「△△△なのよね。」という標準語を話していると
女性が使う言葉だと言われ、逆に変人扱いされました。
(何か他にやっただろうという突っ込みはいりません。)
それに、東京の人が話している言葉も
”東京弁”でしかないと思います。

イントネーションは、個性です。
それをムリに消そうとした当時の私は
気取った魅力のない人間に見られたのだろうと思います。

真奈美先生がおっしゃるとおり
私もイントネーションなんて、こだわらなくてOKだと思います。
それより関西弁に誇りを持っていただきたいですね。
自分らしく、学生生活を楽しんでください。
もどりたいなぁ、あの頃に!(笑)