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2009年03月31日(火)更新

「心の整理の付け方」について

皆さん、こんにちは!
今日は、学生さんのご質問にお答えします。

<質問>──────────────────

 人生の岐路においてひとつの道を決断したとき、どのような思いで
 下したのでしょうか。

      (岡崎塾4期生・東京大学経済学部3年 嘉信由紀さん)

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今回のご質問は、、
「変わることを決断したとき、内面ではどのような葛藤や
迷いが生じ、それを吹っ切ることができたのか」といった
心理面にアプローチするということですが
そういう意味で言えば、重大な決断になればなるほど
心の葛藤や迷いはなかったように思います。

私は現在、町工場の二代目経営者ですが、
父の仕事を継ごうと決めた時も
家内と結婚した時も(いっしょにして良いのかどうか)
現在の最悪の不況下での施策を決める際にも
細かい部分での悩みはあっても
大筋では進むべき道は、すでに決まっていたと思います。

言い換えると
いつも即決しないのだと思います。
悩んでいるのかどうかわからないほど
じっくり時間をかけてレゴを組み立てるように
ひとつ一つを作り上げた結果として結論を出しているのだと
自分で自分を分析しています。

性格的にも、あまり悩んだり
考えたりはしないタイプだと自分では思います。
未だに、経営のことで、仕事のことで
眠れない夜を過ごしたことはありません。
まだまだ、修行が足りないということでしょう。
でも、マックのドライブスルーで
ビッグマックにしようか、チキンフィレオにしようかとは
真剣に悩みますが。(笑)

それからもうひとつ。
やるかやらないかを迷った時は
ほとんど例外なく、まずやってみます。
やってみて、だめならすぐやめる。
だから従業員さんからは、
「社長はまた新しいこと始めたな。いつまで続くことやら。」
と言われ続けています。反省しないとね。

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