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2009年03月11日(水)更新

ちょっと先の見通しは?

皆さん、こんにちは!

昨日は、愛知中小企業家同友会の景況動向会議に参加しました。
座長は、立教大学の山口義行教授です。

参加者全員が
自分の置かれている状況、自社の状況の順で
現状を報告しました。

総じて、業界は下向き、自社も下向きという方が多かったのが
今回の特徴ですが、その中でも、業界は下向きでも
自社は上向きという方が、少数ですがちゃんとみえます。
改めて、政治のせい、景気のせいにしてはいけないと
気を引き締めた次第です。

山口先生からは、景気の底がどこになるのかを
見極めることが大切なことだが、
今はまだはっきりと見えてこないとのお話がありました。

一説には、トヨタは5月から、ホンダは、6~7月から
在庫調整が終わり、上向くとの情報もありますが
近場のディーラーさんからは、車は全く売れていないという話も伺います。

また、底を打って、上昇基調に転じても
部品の現地生産、現地調達化や国内での生産拠点の分散化
アメリカ、中国、ロシアなどの国々の保護貿易の流れなど
国内の部品生産の市場は、間違いなく縮小するでしょう。

例えば3割減って、今の7割に縮小した場合を考えてみると
大手企業は、3割減で済みますが
我々零細中小企業のほとんどは大幅に仕事は減少し
結果としては店じまいすることになるでしょう。
そうならないためには、どうしたらよいのか。
やはり自らが変わることだと思うのですが。

  アルミでお困りの案件があれば、蒲郡製作所へ!!!